リンレイの光沢復元剤「つやワザ復元クリーナー」の使い方と注意点まとめ

床や家具のツヤ感や輝きを取り戻す「光沢復元剤」とは

光沢復元剤は、おもに床や家具の表面の光沢や輝きを回復させるための化学製品です。

塗ることで細かい傷を目立たなくさせたり、表面を保護しながら光沢を取り戻したりする効果のほか、経年による退色や使用による摩耗を補修し、新品時のような見た目に近づけることができます。

しかし、補修できるのはあくまで木製やラミネートなどの表面的な見た目だけで、傷やヒビを修理する効果はありません。

光沢復元剤を塗りすぎると、表面がベタついたり不均一な光沢が出たりするだけでなく、場合によっては塗装面や素材を損傷する可能性があるため、適切な量を使用し、均等に塗布することが重要です。

リンレイの光沢復元剤「つやワザ復元クリーナー」を使用するときの注意点と使えない素材は?

そもそも光沢復元剤は、一部の素材には適していません。特に、未塗装のプラスチックやゴム、特定の種類のマット仕上げや特殊加工された表面には使用できないことがほとんどです。

これらの素材に光沢復元剤を使用すると、変色や損傷を引き起こす可能性があるので十分に注意しましょう。

使用前には常に製品の説明書きを読み、使用できる素材かどうかを確認することが重要です。

まず、製品が適用可能な素材に使用することを確認し、使用する前には目立たない場所でテストして変色や色移りがないかを確認します。

表面が清潔で乾燥していることを保証し、製品の指示に従って適量を使用してください。

また、光沢復元剤を使用する際には必ず窓をあけたり換気扇を回したりして室内の換気を行い、直射日光の下や極端に高温または低温の条件下での使用を避けましょう。

さらにお肌が敏感な方は保護手袋やマスクなどを着用し、光沢復元剤が直接肌に触れないよう安全な使用を心がけてください。

これらの注意点を守ることで、光沢復元剤を効果的かつ安全に使用することができます。

リンレイの光沢復元剤「つやワザ復元クリーナー」成分と特徴

リンレイの光沢復元剤「つやワザ復元クリーナー」は、歩行や土砂などの影響で傷が入ってしまった床や家具などを皮膜再生成分「パーティクルエンハンサー」がカバーし、モップでも自動床洗浄機でも高い光沢復元効果を発揮します。

日常的な使用でワックス皮膜を滑らかで強い皮膜に再生することができ、汚れにくく、長期間の光沢を維持することができます。

新開発「パーティクルエンハンサー」のおかげで、バフィング作業が行えないシーンでも長期間の高い美観維持が可能に。

水拭き、水洗浄の代わりに作業する事で光沢耐久性を向上させ、表面洗浄の周期を延長することも可能できる次世代の光沢復元剤なのです。

さらに除菌消臭効果も期待でき、繰り返し使うことで滑らかで強い皮膜を再生します。

【仕様】
●つやワザ復元クリーナー
●液体タイプ
●内容量(L):18
●性能:中性、洗浄、光沢復元

【用途】
●床用洗剤

リンレイの光沢復元剤「つやワザ復元クリーナー」使い方

自動床洗浄機に入れて使用する場合…100~300倍希釈(原液1:水99~299)
モップによる洗剤拭きで使用する場合…50~100倍希釈(原液1:水49~99)

希釈倍率より濃く使用すると、ワックス皮膜に悪影響を与える場合がありますのでご注意ください。

自動床洗浄機に入れて使用する場合

①希釈…つやワザ復元クリーナーを、水または40°C以下の湯で100倍に希釈します。
②ゴミ除去…自在ボウキやダスタークロスなどを使用して土砂・ホコリを除去します。
③洗浄…白パッドなどを装着した自動床洗浄機の洗剤タンクに希釈液を入れ、洗浄作業を行います。

モップにつけて使用する場合

①希釈…用途や汚れの状況に応じて、水または40°C以下の湯で希釈します。
②洗浄…希釈液を浸したモップを固めに絞り、床を拭き上げます。

洗浄作業終了後、床面が乾燥したらナチュラルブレンドホワイトパッド(スリーエム社製)などを装着したバーニッシャーを用いてバーニッシング作業を行うとよりおすすめです。

なお、上記の作業を行う場合、必ず床面乾燥後10分以上放置した上で行ってください。